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「捨猫」  写真集 

捨て猫たちへのレクイエム・・
  

 

定価¥1800(消費税込み) B5版 並製
 全写真カラー 91ページ

写真:溝淵和人
(静岡県浜松市 動物ボランティアキャット28代表)
うた:阿部智子

(NPO法人 動物ボランティア アニマルクラブ石巻代表)

捨て猫の救済活動を行う浜松市の動物ボランティア団体「Cat28(キャットにゃ〜)」代表の
溝淵和人さんが2009年2月22日 念願の写真集を出版しました。


同市佐鳴湖公園を中心に撮影した捨て猫の写真、約3万5000点のうちの厳選した91点です。
写真に添えられた阿部さんのうたが、切なく心に染みてゆきます

溝淵さんの言葉
ここに写っているのは、捨てられた猫か、
捨てられた猫から産まれた猫です。
この猫たちの姿は、私たち人間を映し出す鏡であると思います。
阿部さんの言葉
思春期に活動を始めてから30年の時が流れ、動物達を取り巻く環境は「善きことはカタツムリの速度で進む」と言ったガンジーの言葉通りです。
溝淵さんは、私が、隣の市が野良猫に餌やり禁止と処分のための捕獲器の貸し出しのチラシを配布したことに講義した時、はるばる静岡から宮城まで応援行動を起こしてくださった方です。

この活動をしていく中での何よりの財産は、仲間との出会いです。
この活動をしなければ知ることもなかった現実もたくさん見てきました。
県動物愛護センターに、保健所から運ばれてくる犬猫の処分を取材に行った時は、ガス室に消える命をひたすら追い、シャッターを切りました。
自分の目で見たから『安楽死』とは言えないことと、人間の都合で命を奪うのは間違いだと心底確認しました。
センターに居た時は、戦場に飛んだような気がしました。
あるいは、捨てられて衰弱した子猫や怪我や病気で死に瀕している野良猫を見た時は、彼らは私達の身近にいる難民なのだと痛感します。
だから、皆で役割分担して助けていかなければならないと思っています。

助けるために何ができるかと皆さんも考えてみてください。
そうしたら、カタツムリの速度は少し速くなるかもしれません

推薦文 (ハッチー)
私ハッチーが存じている溝淵さんと阿部さんは、ひと言で言えば兎に角「熱〜い人」

「猫のためには自分はどうなってもいい」と断言するお二人です。
当然ながら、その活動がきわめて精力的である事は言うまでもありません。

その二人のコラボレートで出来上がったこの写真集を拝見すると、まるで自分が捨て猫になったがごとくにまざまざと、彼らの悲しさやうれしさを共感することができるのです。

微力ながらも少しばかりの手助けをしてきた私ですが、ともすれば心が萎えて、「ああこんな終わりのない手助けなんてもううんざり・・・」等とつぶやいてしまいます。

そんな時この本は、1本のカンフル剤となって、私の心を奮い立たせてくれるのです。
そして人としてのあるべき姿をも示唆してくれるのです。

何はともあれお手元に1冊置いてください。
言葉は要りません、写真を通して猫たちが大切な何かを語りかけてくれるでしょうから・・・



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