| 毎年多くの犬猫たちが産まれていますが、その中で暖かい家族に恵まれるのは果たして何%でしょうか? あなたが今愛しているわんこにゃんこの子孫だって、もしかしたら貰い手がなく挙句の果てには 保健所送りという事になるかもしれません。 全てのBebyの貰い手さんを探すのは大変な事なのです。 猫に関して言えば心無く捨てられ、町のノラ猫になり、過酷で哀れな一生をおくる事になるかもしれません。 ノラ猫はけっして幸せではありません。 時には人にいじめられ、疎んじられ、又からすに襲われ、毎日の食べ物を得る事すらたいへんな事ですし、 病気にかかったり、怪我をしても環境が悪いのでどんどんひどくなります。 ノラ猫の数が増えれば、嫌いな人からのバッシングも強くなり、また猫嫌いな人を増やす結果にも なりかねません。 そして彼らは、家庭で飼われているペットの約3〜4分の1の寿命しか生きられ無い運命にあります。 だから、可愛そうな子を増やさない為に不妊手術をお奨めします。 確かに避妊・去勢は、自然ではないとか可愛そうという意見の方もいらっしゃいます。 でも手術は全身麻酔をかけ、短時間で終わります。 また動物は自分の繁殖機能がなくなったことにショックは受けません。 交配予定もないのに、発情のたびに食欲不振になったり挙動不審になったりと多くのストレスをかかえ、 性行動を我慢させられる方がよっぽど可愛そうではないでしょうか。 又不妊手術により、一部(生殖器)の内臓疾患に掛からなくなります。 不妊去勢によるメリット、デメリットを考えた場合、メリットの方が多いと思います。 |
☆去勢の効果 攻撃性の低下、尿のマーキングが減ります。早期去勢の場合は、なわばり意識もほとんどなくなり、行動範囲が狭くなるため交通事故やケンカ、家出の確率も減ります。
(雄猫のマーキング、部屋のあちこちに尿を吹付ける好意をスプレーと言いますが、80%〜90%の雄猫に対して防止する事が出来ます。)前立腺の病気や精巣・肛門周辺の腫瘍、会陰ヘルニアの予防になります。又猫ではケンカをしなくなります。
外傷が減り、猫エイズ、白血病に感染する可能性が低下します。☆不妊の効果 発情のわずらわしさがなくなります。発情は飼い主にとってもかなりのストレスになります。もちろん絶対に妊娠しません。 子宮蓄膿症、卵巣腫瘍などの予防になり、乳腺腫瘍の発生率も低下します。
Q & A
Q生後どれくらいで手術したらいいですか?
A メスで6ヶ月位から、オスでしたら7ヶ月位からがいいと思います。
しかしメス猫の中には4、5ヶ月で発情期を迎えてしまうおませな子もいます。
あまり早熟すぎる手術はホルモンの影響で〔失禁〕〔皮膚病〕などの後遺症が出てくることもあるので、
時期については動物病院と相談の上、その子に合った時期をよく考え手術して下さい。
オスの場合も、余り早く手術すると、成人してから尿路管結石になるという意見もありますが、
アメリカでの調査でそういう因果関係はないとの報告もあります。
又、スプレーの習慣がついてしまってからだと、去勢しても治らない場合もあるようですから、
主治医とよく相談の上決めてください。
Q 事前の注意点は?
A 軽い全身麻酔をかけますので、前日からの、もしくはその日の食事は抜かして下さい。
病院により指示が違いますのでお問い合わせ下さい。
Qどの様な手術ですか?
A メスの場合卵巣だけ、又は卵巣と子宮の両方を取ってしまう場合があります。
統計的には両方を取ってしまう方が多いようです。
それは病気にかかる機会が減るからという理由のようです。メスの場合は開腹手術になりますので、
入院が必要になります。
オスの場合は、陰嚢にメスを入れ精子を作る睾丸を取る手術です。手術は簡単で入院の必要はありません。
Q費用はどのくらいですか?
Aメスで二万円〜4万円、オスでは一万円〜二万円といった所が多いようです。
お住まいの市町村によっては助成金が出る所もありますので、問い合わせてみて下さい。