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| ハナビラタケとは |
| ★ハナビラタケ科、ハナビラタケ属のきのこです。木材腐朽菌で食用として親しまれてきました。 ★ハナビラタケの子実体は、サンゴ状又は白い葉牡丹状をしています。世界に2属6種があると言われています。 日本では北海道から関東地方に分布し、夏から秋にかけて発生し、亜高山帯の栂(つが)、籾(もみ)、松などの針葉樹と、ブナやシイなどの広葉樹の切り株、枯れ木の根元に発生します。 木の栄養を吸い取り、木を枯らすほど菌の力が強いので林業家からは嫌われます。 中国大陸、韓国、台湾での自然発生はありません。 日本の水と空気と土と自然環境が適合した場合のみ発生するたいへん気難しいきのこです。但し、害菌や雑菌に強く、決して寄せ付けない強さがあります。 ★ハナビラタケ人口栽培の最初の開発者、福島隆一(熊谷農業高校教諭)は、研究の途中で、農林省林業試験所に一年間国内留学して、きのこ科長の古川久彦博士の薫陶を受けついに栽培に成功したのです。 ★人工栽培の難しさは、ハナビラタケの好む自然環境を作り保持することです。又その環境にあった菌腫を育成する事です。 昔から「幻のきのこ」と言われるのは、自然環境に合った状態でないと発生しない珍しいきのこだからです。 ハナビラタケは、ほのかなマツタケの香りとさっぱりした風味、歯切れ、口当たりとも極めて良く、生食以外どんな料理にも合います。 又「山のサンゴ」とも言われるハナビラタケは、一見柔らかく見えますが、その組織細胞は非常に密で硬く、比重が重いのは、粉砕行程中に解ります。 実に44%以上ものβーグルカンがあるからでしょう。驚異の免疫力の秘密はこの辺りに潜んでいるようです。 βーグルカンはアガリクスの5倍です ![]() |
| βーグルカンとは |
| グルカンとは、ブドウ糖(Dグルコース)がたくさん繋がってできた多糖類の一種です。 糖が結合する場合に、A型とB型になります。B型はβグルカンで、さらにブドウ糖の結合位置により、〔1,3〕〔1,6〕に分類されます。 きのこ類に含まれるβグルカンには、免疫賦活作用があると言われていますが、それは〔1,3〕〔1,6〕の特定されたグルカンです。 βグルカンの制癌機構は、宿主の免疫機能を賦活増強する事によって、癌細胞の増殖を抑制ないし排除しようとする免疫療法に属するもので、従来の癌の化学療法とは一味違うものです。 ハナビラタケのβグルカンは、生体の免疫反応を強化します。 これは免疫機能の低いものを高くし、高すぎるものを抑制する働きをします。 発癌物質抑制と排泄による制癌効果は、動脈硬化改善、血圧改善に効果があります。 ハナビラタケには、(現在研究されている食物の中で)いちばん多くのβグルカンが含まれています。それは神様からの贈り物と言われています。 |
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抗癌剤ときのこ免疫力の違い
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| 化学療法の抗癌剤は、ガン細胞を直接攻撃して殺します。 しかし現在の抗癌剤にはほとんど副作用があります。抗癌剤は細胞を改善しないので再発する事が多いのです。 手術療法も同様のことが言えます。 一方、キノコの免疫力療法は、本来人間に備わっている免疫力を強化する「賦活能力」にあります。 キノコのβ-グルカン免疫力は細胞そのものを改善する働きによりガン退治と同時にガンの再発を防ぐ効果があるのです。 |
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何故安く製品化できたか
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| ハナビラタケの人工栽培の方法は、1998年に熊谷農業高校の福島隆一先生によって開発されたと言われています。 2003年に「ユニチカ」が、福島先生その他多くの研究者の協力を得て、ハナビラタケの顆粒製品を発売いたしました。 その時の価格は、57グラムで32,000円(1キログラムあたり 561,400円)でした。 その当時多くの業者がユニチカに習った価格設定で販売を開始しました。 しかしあまりにも高価だったため、販売促進は適わず、当のユニチカも販売を中止したようですし、その他の業者も手を引いた所が多かったようです。 私たちはその当時から栽培方法を研究してまいりました。 β-グルカンの多い、制ガン作用のある優れたキノコを、庶民にも買える価格で製造できないかと、開発研究を重ねてきました。 そして、日本食用菌学の権威であり、「きのこ学」その他多くの著書のある古川久彦博士のご指導を戴きながら、キノコ栽培の研究家、「ハルカインターナショナル」井上九州男社長と、当「日本きのこ産業研究所」福原寅夫代表の提携による長年の成果により、ついにハナビラタケの量産方法と種菌の開発、そして独自の栽培方法を見出す事ができました。 研究開発した原種菌の栽培、加工、製品と、一貫した連携によって画期的な価格の誕生となったのです。 向かって左より 井上九州男社長 福原寅夫代表 古川久彦博士 (ハルカ栽培場事務所にて) ★これは県の広報局刊の小冊子のコラムと福原代表です。 |