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2002年1月〜4月


滅び行く日本の動物達からの便り
 02’01’06
映画「シュレック」観てきました
 02’01’15
懐かない新入り子猫のその後パート2
 02’01’24
じわっときた、絵本「おおねこさん」
 02’01’31
家出猫きゅうちゃんの事
 02’02’07
きゅうちゃん、捕まえました!               02’02’10        
きゅうちゃんの貰い手探し!どうぞよろしく。 
 02’02’18 
さだまさしの「償い」
 02’02’22
ネットオークション、大好きです。
 02’0’12
ワン子のご縁
 02’0’29
萩原 朔太郎の「旅情」
 02’0’30

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滅び行く日本の動物達からの便り。                      2002,01,06
 
6日付けの静岡新聞に、滅び行く生き物達からの便りが載っていました。
掲載文をもとに、彼らの言葉に耳を傾けてもらいたい、又自分も忘れてはいけないと思って(少し直して)ここに載せました。
最後に北海道の獣医師の、竹田津実先生の言葉も載せてあります。

「お腹が減って死にそうだ!」 by ツキノワグマのひろし
 
かあちゃんを返せ!僕は独りぼっちになってさみしいよ。
お腹がすいたボクに畑のトウモロコシを取って食べさせようとしたかあちゃん。
それなのに罠でつかまえ、死刑にするなんてひどいよ!
えさのなる木を切ったのは人間じゃないか。畑を荒らされた人は僕達をにくむけど、僕達が悪いんじゃない。
森の番人だったかあちゃんは、「山が死につつあることを人間に伝えたい」って言っていたよ。
 僕はお腹がすいて死にそうだ。だから又餌をさがすために人里へ降りていくかもしれない。僕だって飢え死にしたくはないからね。
そうしたら殺されちゃうのかな〜、かあちゃんみたいに。
僕達が人里に行かなくてもすむ方法はないのかな〜。考えて欲しいな、どうかどうかお願いします!!


「もう会えないかもしれない」 by ジュゴンの花子

 
私は沖縄の海に住むジュゴンです。昔私達は、日本の南のあちこちの島の周りで暮らしていました。
でも魚をとる網に迷い込んで死んでしまったりで仲間はめっきり少なくなってしまいました。
今、日本では沖縄の静かな海が、私達に残された最後の棲家です。
 私達は浅い海に生える草しか食べられないのに、人間達が埋め立てをしたり、じゃりを取ったりしているので心配になってしまいます。
食べるものがなくなったら私達は死んでしまいますから・・・
もしかすると将来あなたがここに私に会いに来てくれても、もう会えないかもしれませんね。

「大切な森を残してくれ!」 by シマフクロウのほうべい
 わしは日本一大きいシマフクロウ.。今では北海道にわずかに仲間がいるだけだ。
体が大きいわしらは、大きな木のうろでないと住めないんだが、そんな木がある森はめっきり減ってしまったよ。
少し残った森にはわしらの好きな種類の木じゃなく、人間に都合のいい針葉樹を植えてしまった。
わしは、さ迷う難民の気持ちが良くわかる。その上、最近は交通事故で死ぬやつも多いんじゃ。
わしらの縄張りに入ってきたからにはもうちょっと気を使ってくれても良かろうに。わしはもう長くはないが、子供らの事を考えると死んでも死にきれんよ。


「私達の住める場所を作って下さい。」 by メダカのたか子
水草や虫など水辺に住む生き物を代表して筆を取らせて頂きます。メダカと申します。
かつて私達は各地の田んぼや小川、どんな所にもおりました。
しかし冬は水路に水が流れなくなったり、川や水路をコンクリートで固められて、住める場所がめっきり減ってしまったのでございます。
どうかお願い申し上げます、私達の住める所を作って頂けないでしょうか? 
小川に放流される方もいらっしゃいますが、一口にメダカと呼ばれましてもそれぞれ生きている場所によって性格が違うのです。
よそから連れて来て放せば生態系というんですか?それが崩れてしまうんだそうです。
 それですので、今ここに住んでいるメダカ達を大事にして欲しいのでございます。
   かしこ

人間を代表して・・・「弱い生き物の悲鳴を聞いて!!」 by 獣医師 竹田津 実
 私は病気になったり、けがをしたりした野生動物を診察している北海道の獣医です。
交通事故にあったキタキツネや親にはぐれたエゾシカの子が入院してきます。苦しんでいるのを見て可愛そうだと思った人々が連れてきます。
 ところが治療が終って退院して野生に返す事が出きるようになると「先生それは困ります。」という人が時々でてきます。キツネやシカは人間の畑を荒らし、ニワトリ等を盗んでいくからです。
特にいつも被害を受けているお百姓さんは強く言います。
「助けてください」と連れてきた人が、今度は「退院は困ります」と言うのですから、私のほうが困ってしまいます。
 人の心の中には矛盾するふたつの気持ちが平気でいっしょにいます。ある時は優しい気持ちが登場し、又ある時は反対の気持ちが表れてくるのです。
しかし困りもののこの気持ちが自然を考える上でとても大切な事だと思います。
「助けて」と来る人の多くは小さな子供達です。少し大きくなると、動物達の悲鳴が聞こえなくなるか、聞こえても知らん顔をするようです。
 人間は強い動物です。だから弱い生き物の声は聞こえないのかもしれません。でも本当に強い動物はどんなに小さな生き物であっても、その声に耳を傾けるものだと思います。
 私は皆さんが弱い生き物の悲鳴をちゃんと聞ける強い人間だ、と信じています。




映画「シュレック」観てきました。                           2002,01,15
本当はとてもいいやつですが、みかけは醜い緑色のモンスター「シュレック」がこの物語の主役です。
脇役となるのがおしゃべりロバのドンキーで、悪役は王位を得る為に姫を花嫁にしようとたくらんでいる、支配欲の塊のようなファークアード卿。
姫というのはカンフーの達人であり、目を見張るほどの美女、フィオナ姫。
この4人?が繰り広げる、おとぎ話をはちゃめちゃ愉快にひっかきまわした、奇想天外なストーリー展開にもう脱帽!!!って感じです。
楽しくて可愛くてしゃれていて、そしてハートフルでおまけにアニメとは思えないほどのCGテクノロジーにもうっとりですが、全編に流れるホットなユーモアは日本人ではなかなか出せないものだな〜と思いました。
何はともあれ最後の「大どんでん返し」的な幕切れは最高に後味が良く、あっぱれ!です。
そうそう、声のキャスティングもグッドです。
最近は見かけが全てで、それを変えれば性格までが素晴らしく変わるというような風潮がありますが、この映画を見ると誰もがそのままで美しく幸せになれる、もっと内面が大事なんじゃないかと思えてくるでしょう。
そして幸せは全ての人の心の中にあるもの。それがお仕着せがましくなく、温かいメッセージとしてじわっと見る者に伝わってくるのです。

書家 相田みつを の詩にこんな詩があります。
    
 「みんなほんもの」

    トマトがねえ
    トマトのままでいれば
    ほんものなんだよ
    トマトをメロンに
    みせようとするから
    にせものに
    なるんだよ
    みんなそれぞれに
    ほんものなのに
    骨を折って
    にせものに
    なりたがる

 



懐かない新入り子猫のその後パート2                  2002,01,24

去年の暮れに保護した2匹の子猫のその後について書きます。
1匹は前にも書いたように兵庫県に里子に行き、今では無類の甘えんぼさんになっているようで、とてもうれしいです。
ところでもう1匹、家で性格の矯正中だったきゅうちゃんですが、残念な事に家出をされてしまいました。

保護してから約一ヶ月が経ち、ケージの中ではともするとリラックスして毛繕いしたり、人の目をあまり気にしないで眠る様になりだしたていました。
ただいつもケージから出たがり、出してやると先住猫のレオの後ばかりくっついていました。
それ以外は人間の気配がたいへん気になるのか押入れの中とか、息子の部屋のベットの下とかに潜んでしまい、何時間でも出て来ないのです。
一度など、どうも洋服ダンスの中にいそうだと思って探したのに見つからなくて、6時間ほどして洋服が並んだ肩の部分にいた処を発見しました。本当に我慢強いというか、何というか呆れてしまいました。
そして、絶対に引っ張り出さないと自分では出てきません。娘などは、可愛いので無理やりだっこしたり一緒に寝たりしていましたが、今から考えると、かなり我慢していたんだと思います。
最初の様に噛んだり引っかいたりするような事は全然なくなり、穏やかないい子になってきたと、油断もあったと思います。
レオはドア−も開けられるにゃんこなので、就寝時はレオときゅうちゃんのいる居間に鍵をかける事にしていましたが、その日は朝方の少しの時間、鍵をかけるのを忘れてしまっていました。
調度子供が試験勉強していて、空気の入れ替えをしようと部屋の窓を5センチ位開けてうとうとしてしまったそうです。
レオが居間のドア−を開け、子供の部屋の入り口も開け、早朝の散歩に出かけようと・・・・
そして子分であるきゅうちゃんも出てしまったという訳です。
レオだけが家に帰って来ましたが、きゅうちゃんは帰りませんでした。3日間ほど出ていった窓を開けて待ちましたがだめでした。レオが何度か説得してくれている(と思う)のですが決心は固いようです。
ビルマの竪琴の水島のように人に、いや猫に何と言われようと戻る気はないようです。(ちょっと例えが変ですね!)

息子は部屋を開けっぱなしにしたせいで、風邪をひいて高熱を出し、「僕より猫の方が大事なんだ!」(注;これでも大学生)との鋭い指摘! 母親である私は反省しきりです。

一昨日からあきらめて居間の窓の下にカイロ入り発泡スチロールのハウスとご飯を置くようににしました。幸い家の周りにいるようでご飯は一粒の残しもなく、きれいになくなっています。首輪はヘヤ―ゴムに鈴を付けていつも居場所が解るようにしてあったので、たまにちゃりちゃりと外で音がします。急いで見ると私と目が合った彼が一目散に逃げて行く所を見ることが出来ます。とほほ・・。
もう家なんかに帰るもんか!って思っているんでしょうか?
 なんて可愛くないんだ〜!!
今書いている時も鈴の音がしました。明日からはご飯の場所は完全にわかったので、ご飯をハウスの中に入れて、せめて夜だけでも入って寝る様に促してみようかと思います。
どうしても外がいいんだったらそれでもいいかと思います。本当はもう一度帰って来て欲しいけど、それがだめだったらなんとか捕まえて去勢手術だけでもしたいです。一生食べ物に困るような目に会わせたくないのです。去勢しないとメスを追っかけてわからない所に行ってしまうような気がして。
こういうケースは始めてなのでどうしようかと思案中。こまさん曰く、否応なく助けを求めてくる子は何とかしないとならないけど、拒絶してくる子はしかたないと・・・
どんなに寒い思いをしようと、人間と折り合わない子もいるのでしょうか?その方が幸せなんでしょうか?
とても難しい問題です。



じわっときた、絵本「おおねこさん」                             2002,01,31
先日、書店でいつものように(^^;立ち読みをしていると、じわっと心があたたかくなって来る絵本に出会いました。
立ち読みしながら(よくあるのですが)涙があふれそうになっていました。
その本には「おおねこさん」という、さっぱりとした題名が付いています。

内容は、著者が近所で出会ったやけに大きな野良猫との出会いから、いっしょに暮らすようになり、そして新しい家族になっていく過程を描いています。
出会いについてはこんなふうです。


おおねこさんを初めて見た時「ねこ」とは思えなかった。
「おおねこ」という見たこともない種類の生き物がこっちに向かってやって来るような気がしたのだ。でっかい顔でニャハハ、ニャハハと鳴きながら小走りで、足も太くて短くておまけに真っ白。ちょっとなでるとドテンとひっくり返ってお腹を見せてくねくね踊る。(それをみんな真顔でやるからよけいおかしかった)それから私の好みの三頭身。ハムスターの「まも」の時もそうだったが、「あ−、私の心に描く動物だ−。」と無意識に叫んでいる生き物に出会う時がある。おおねこさんはまさにそうだった。
知らず知らずのうちにスケッチブックにはおおねこさんの絵や日記が増えていく。ただそれがものすごくへた。ぜーんぜんおおねこさんに似ていない。ねこって難しいんだな、なんであの顔が描けないんだろ、おおねこさんと遊んだあと、変な表情やしぐさを思い出してはスケッチするのがいつのまにか習慣になっていた。云々

その後
著者はおおねこさんが自分の中で文字通り大きな存在になっていくのを不思議に思いながらも、どんどん引き込まれ、結局彼と暮らす為に家を新築してしまうのですが・・・
話としては単純な内容ですが、絵本「おおねこさん」は、野良の気楽さに隠された彼の哀愁や、動物独特の真摯なやさしさや真っ直ぐな感情が、見る人を癒しの世界に誘ってくれるでしょう。

おまた たかこさん著。 検索すると、なんとハムスターのHPを持っていらっしゃってその中で「おおねこさん」のページに行けるようになっていました。 (おまたさんのその他の作品も優しくじわっと温かいものばかりですよ。)
「くわしくはこちら」、という処をクリックして、出たページの一番下の「動くおおねこさんが見れる」という処をまたクリックすると動画になった絵本が一部見られます。 是非見てくださいね。

おまたさんのHPは、
  
 http://www.mamo.net/です。




家出猫きゅうちゃんの事。                             2002,02,07

家出猫きゅうちゃんについての先日の書き込みから、はや2週間ほどが経ちました。
最近私は、夕方の5時半になるとわくわくして居間の窓を開けます。
そこには、
「おなかすいたよう〜」
とふにゅふにゅ言っているきゅうちゃんがいます。
彼は2、3メ−トルほど離れた所にいて、私がご飯の入ったお皿を手にして、
「きゅうちゃん、おいで。」
と言うと5、60センチほどの所まで来るようになりました。
最初は私の顔を目にしただけで、一目散に逃げていたのに、今ではおしゃべりまでするようになったのです。
そして、私の持っているお皿を見ると恐る恐る近づいて来て、直にご飯を食べるようになりました。
ただ、少しでも反対の手を動かしたりしたら、すばやい速さでお皿から離れますが、食欲に逆らえず又来てぱくつきます。
子猫らしい旺盛な食欲で、お皿いっぱいのご飯は瞬く間に無くなってしまい、たまにお代わりまでする事もあります。

そして今日はとうとう、ねぐらも見つける事が出来ました。
居間の掃き出し窓の外は1,5メートル程のまさしく猫の額ほどの庭があり、ブロックで仕切られた向こう側には、スチール製の物置が置いてあります。
その物置は、家の裏に建っているアパートのガスボンベを収容しておく為のもので結構大きいものですが、なんとその物置の下をねぐらにしていたのです。
そこにいるのを見つけたのは、家の猫のあびちゃんでした。2、3日前にあびちゃんがその下に手を入れているのを見つけ、きっときゅうちゃんの隠れ家に違いないと思っていました。
今日はいつもの時間に窓を開けてもきゅうちゃんの姿がなかったので、呼んでみたらそこから眠気眼で出てきたんです。
本当に可愛いものです、灯台下暗しですよね。
結局逃げ出してからずっと、家のすぐ近くにいたという事です。
きゅうちゃんが、家の猫達の事を大好きなのも良かったと思います。
これならもうじき家に入ってくるようになるかもしれないと思いました。
もし、決して入らなくても、やり方によっては一度捕まえて、虚勢手術に連れて行けそうです。
この辺りに1匹、飼い猫なんですがボス猫がいて、きゅうちゃんが食べようとしていたご飯を脅し食べていたのを、一度目にして心配していましたが、危険が迫れば(ちびなので)ボス猫が決して入れない物置の下に逃げ込んでいるようです。
そんな事も、そこをねぐらにした理由の一つかもしれません。

そんな訳でとても心配したきゅうちゃんですが、按ずるより何とやらといった所でしょうか?とても元気そうです。
もう少し大きくなって、そこに入れなくなるまでに、その隣にさりげなくハウスを置いて入ってくれるのを期待しましょうか?
そして泌尿器系の病気になる率が少なくなる、あと1,2ヶ月を待っておかまにしてしまいたいです。

親の心子知らずといった処の、きゅうちゃんでした!!!
  
   
 
                         アウトドア−派?   






きゅうちゃん、捕まえました!                      2002,02,10

今日の夕方、いつものように窓を開けるときゅうちゃんがご飯をもらいに来ていました。
もしかしたらと、お皿を家の中に入れて呼んでみました。
ご飯欲しさに、でも家の中に入るのはちょっと心配な彼は、むにゅむにゅ言っていました。
しばらくすると勇気を出して頭だけを窓から入れて注意深く周りに気を配りながらご飯を食べ出しました。
私と娘は共謀してご飯の入ったお皿をだんだんと気づかれないようにずらして、きゅうちゃんの体がすべて入ったのを見てすばやく窓を閉めたのでした!!
「やった〜!!」
あっけなく、思いのほか簡単に捕獲作戦は大成功をおさめたのでした!!!
1月の中旬から約2週間ほどの間家出していた事になります。

今彼は家の猫たちにくっつきまわって(かなりしつこいので)嫌がられています。
そんなに捕まったのを嫌がっていないような感じです。
娘が抱くとゴロゴロ言ったりしています。それならすぐ帰ってくれば良かったのに。
寒かっただろうに、本当に猫ってわからないですね〜。

とりあえず、今日からかなり気温が下がって外気は凍るように冷たいので心配していましたから、それだけでも安心です。

今後、立て篭もり作戦にでる事はあっても、外にだけは出さないように気を付けたいです。

(そう言ってる間にどこかに入ってしまってわからなくなってしまいました。明日おなかがすいたら出てくるとは思いますが、さて何時間後でしょうか? ^^;)


    
  かなり汚れているがやっぱりハンサム!     レオにべったりのきゅうちゃん。
 

  



きゅうちゃんの貰い手探し!どうぞよろしく。                             2002,02,18

          一人でよく遊びます。  


     

 
       カメラに接近!!!                 「あくびしたとこ撮られちゃった!!」
         
                   

    
いい所;優しくおとなしい。 悪い所;自閉症ぎみ(^。^;)  好きなもの:猫缶。猫じゃらし。レオ。
    もうすぐおかまになる。(今、生後5ヶ月) エイズ、白血病検査陰性。

    
条件;家族全員で一生可愛がってくれる人。
        優しい先住猫がいる。
        逃げ込める所のあまりない家(;´д`)・・・逃げ込むと自分からは何時間も出てこないから。


    長〜い目、おおらかな目で見守ってくださる方、どうかご一報を! (*^_^*)            
  






さだまさしの「償い」                            2002,02,22

 
子供を持つ身として、最近本当に子供たちのモラルはどうなっているんだろうと思う事があります。
まず次男が中学の時に、「え、あの子が…」と思うような成績のいい、所謂良い子でさえ万引きしていると聞き、びっくりしたものです。
近所に,パチンコ屋に隣接した回転寿司屋に勤めている知人がいましたが,そこにアルバイトに来ている女子高校生の実態も信じがたいものでした。

 聞く所によると、すし屋に食事に来たお客さんとその場で売春の交渉をしてしまうそうです。
それで得たお金でブランド物の装飾品を買い漁るそうです。
極々普通の高校生だという彼女たちの実態が、にわかに信じられない私ですが正に真実のようです。
もちろん一部ですが、女の子は売春し、男の子は万引き、という図柄が描き出されます。
若い人たちの引きこもりやパラサイトシングル化も何かと取りざたされている昨今ですが、この様なモラルの低下も嘆かわしい問題だと思うのは老婆心からでしょうか?

 今日テレビで、少年達が関わった事件の判決についての裁判官の言葉を紹介していました。
その事件は、社会人と少年達が些細な事で言い合いになり、少年達が社会人を殺害するに至った,誠に衝動的且つ凄惨な事件でした。
どのような判決が下ったのかは覚えていないのですが(すみません)、最後に裁判長が諭した言葉が耳に残りました。
 十分な反省もないまま罪のなすり合いをし、挙句の果てには社会人が先に手を出したからこんな事になってしまったと述べて憚らない彼らに、何とか分って貰いたいという気持ちを込めたのだと思います。 
 この様な裁判ではまず引用される事などない、さだまさしの歌の歌詞を紹介して、自分たちもこの歌詞の主人公の何分の一かでもいいから被害者を思いやる気持ちを持って欲しいと結んだそうですが、なかなかしゃれた裁判官ではないですか。
 その歌はかなり前の、正にさだまさしらしい特色のある歌です.(ご存知の方もたくさんいらっしゃるとは思いますが)

 さだまさしアルバム(1982)「夢の轍」より
      ★★ 償い ★★
 月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
 必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
 仲間はそんな彼をみて、みんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
 飲んだ勢いで嘲笑ってもゆうちゃんはニコニコ笑うばかり

 僕だけが知っているのだ  彼はここへ来る前にたった一度だけ
 たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ  
 配達帰りの雨の夜横断歩道の人影に  
 ブレーキが間にあわなかった彼はその日とても疲れてた

 人殺しあんたを許さない と彼をののしった 被害者の奥さんの涙の足元で  
 彼はひたすら大声で泣き乍ら ただ頭を床にこすりつけるだけだった

 それから彼は人が変わった  何もかも 忘れて働いて働いて   
 償いきれるはずもないがせめてもと 毎月あの人に仕送りをしている
 
 今日ゆうちゃんが僕の部屋へ泣きながら走り込んで来た
 しゃくりあげながら彼は一通の手紙を抱きしめていた  
 それは事件から数えてようやく七年目に初めて  
 あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り
 「ありがとうあなたの優しい気持ちはとてもよくわかりました  
 だからどうぞ送金はやめて下さいあなたの文字を見る度に  
 主人を思い出して辛いのです  あなたの気持ちはわかるけど
 それよりどうかもうあなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」
 
 手紙の中身はどうでもよかった それよりも 償いきれるはずもないあの人から  
 返事が来たのがありがたくてありがたくて  
 ありがたくて ありがたくて ありがたくて  
 神様って思わず僕は叫んでいた  
 彼は許されたと思っていいのですか

 来月も郵便局へ通うはずのやさしい人を許してくれてありがとう  
 人間って哀しいね  だってみんなやさしい  
 それが傷つけあってかばいあって  
 何だかもらい泣きの涙がとまらなくて
 とまらなくて とまらなくて とまらなくて


彼の友人が事故で失明した時、償いの送金をし続けた加害者を主人公に書いた歌だそうです。
  許す事にした、と言った友人と加害者の両方にとても感動して作った歌だそうです。







ネットオークション、大好きです!!                       2002,04,12
先日掲示板に、ある家庭で飼われていて飼えなくなったからという理由で、シーズー犬がオークションにかけられているというご報告がありました。一円からのスタートでせりの様に値段を付けていくシステムです。

それを見た多数の方々からかなりの批判があり、私もあきれると共に嫌悪感にかられました。
 幸い管理サイドへの皆さんの報告で即効抹消して頂けたようでした。最初から動物を出品する事は規約違反と決められていましたから。
ただ抹消されたらされたで、今度はその犬の行く末が心配になってしまったのですが、いい方に貰われる事を祈り信じる事しか出来ず、気持ちの中ではすっきりしないものがありますが、なすべき対処の方法が見当たらないので仕方がありません。
 これはもうネットオークションを批判するというようなものではなく個人の人格、常識の問題だと思います。

出品者はかなり前からたくさんの品物を出品している方で多分犬をどうしようかと思った時に、それしか方法が思い付かなかったのだと思います。
ましてや、里親を募集するサイトがある事等知らなかったのかもしれません。
多分室内犬は人気があるので、いい方に貰って頂いている事でしょう!!!

ネットオークションは以前にも何回か利用した事がありましたが、最近次男が他県で大学生活をするに当たって、電化製品他をゲットしようと覗いているうちにどんどん泥沼に?はまってしまっている私です。(笑)

洗濯機、冷蔵庫、レンジ、机等など、全てを新品で買うとかなりの出費になってしまいます。
そこは地球規模で?リサイクルを旨としている私です!! ネットを自由に使える環境にあるのですから、それを利用しない手はないと思いました。
それに電化製品ですが昔のように中古品イコールすぐ壊れるといったイメージは今はあまりありません。
大学生なら入学時に親が一式買い与え、4年間で卒業と共に、リサイクルショップに売脚して新生活地に移る人が多いので、使用期間も短いし、又普通の主婦のように使用頻度が多くもないからです。

そんな訳で冷蔵庫を5000円(98年製)で入札した他、洗濯機(7000円)大型テレビ(4000円)、電子レンジ(3000円)等など、いろいろ格安で購入しました。
そうこうしているうちに、日常品まで一応はそこを覗いてから購入しようという気持ちになって、ますますはまり、毎日楽しく拝見している次第です。

今回ネットオークションを通じて思った事は、ただ営利を目的にした合理的なものというイメージだったのですが、案外人と人とのホットな関わりや、暖かい思いが伝わったり、伝えられたりするものだな〜という事です。
例えばとても素敵な、ほとんど新品の茶器セットを購入。急須と湯飲み茶碗が5つのセットで400円というお値段です。
丁寧に梱包してあったその茶器セットの横に出品者の手作りの、地元の魚を使った佃煮がお手紙つきで添えられていて、本当に恐縮してしまいました。
申し訳ないお値段、(1枚十円で2枚)でゲットした、これもほとんど使っていない綿毛布にも、暖かい心のこもったメッセージが添えられていました。出品者は転勤の為に家財を整理するのが目的だとおっしゃっていましたが、またまた恐縮してしまいました。(-_-;)

 こたつのセット、こたつとコタツ下敷き、布団、布団カバーを510円で落札しましたが、内緒で無料でいいとおっしゃって下さって(全てかなりいい品物でした)、お土産をお持ちしお会いして受け取りましたが、土地感のない私たちの為にわかる所まで自ら出向いて下さいました。

必ず出品者、落札者双方の評価をオークションサイドに提出する様になっていますし、誠実に対応できる方しか信じてもらえない世界です。
中には対応の悪い方もいるようですが大半は信頼に勤め、いい評価を得て、相手の方にも喜んでもらいたいという出品者が多いと思います。もちろん営利が一番の目的ですが、楽しみでやっている人も多いんだな〜という感想を持ちました。しつこいようですが、リサイクルにも多大に貢献していますし・・・

そんな訳ではまったオークションですが、最近は家の不用品を出品して楽しんでいます。
家では使わなくても日本中の方が見ているので結構購入したい人はいるもので、その方から喜ばれるとうれしい気持ちにもなります。
批判もされますが、その合理性ゆえなくなる事は無いと思います。アメリカ等でも盛んなようですし。
それこそ一石二鳥で双方にメリットがあるネットオークション、相手を思いあって楽しく、賢く利用したいものです。









ワン子のご縁                                   2002,04,29

5,6日前ですが、ゴールデンレトリバーの犬4匹と紀州犬1匹の里親探しを、地元誌に掲載しました。あるお宅の倒産のせいで家を無くした犬たちでした。私は掲載業務と応募者の電話応対を頼まれただけで実際にはそのワン子達との面識はありませんでした。掲載されたのが放棄されてかなり経ってからだったので、その頃にはあるペンションのオーナーが全ての犬を引き取り、責任を持って飼養して下さるとのお約束がなされた後でした。

もう決まっていたので申し訳なかったのですが、熱心な応募者がお二人ほどいらっしゃって、その中のお一人は環境的にも申し分ないと思われ、何とか困っている方の手助けになればと思い、自分のサイトの里親探し掲示板を見てみました。

目に付いたのが「名古屋市に在住、捨てラブラドールの女の子を保護して1年になるのですが、届出もなく可愛がって下さる方を募集します!」の記事です。早速メールを出してみました。
一時飼い主さんはTさんとおっしゃって、とても丁寧で迅速な対応をして下さり、応募された方をも、とても信頼して頂けた様で何回かの電話やメール交換の末、今日実はもう名古屋からお届け下さる事になったそうです。とんとん拍子の結末にうれしい思いでいっぱいの私です。
いつもは自分も絶対に立ち会って、ワン子にも会い、お礼をするのが常ですが、今回は止むに止まれぬ事情があり断念しました。
でもしばらくしたら絶対に会いに行くつもり・・・モネちゃんという、見た事も無いワン子ですがこれも何かのご縁と思い楽しみにしています。


きっと今頃は、快晴に恵まれた緑の日の明るい日差しの元、こちら静岡に向かって期待と不安を抱きながらお車を走らせていらっしゃる事と思います。










萩原 朔太郎の「旅情」                           2002,04,30  


もうすぐ5月です。1年中で一番気持ちのいい季節、この時期私の大好きな詩、萩原朔太郎の「旅情」をよく思い出します。
嫌な事も忘れ、とても楽しい気持ちになれる、暖かい素朴な詩だと思いますが、いかがでしょうか?

           
 「旅情」 
      フランスへ行きたしと思えども
      フランスはあまりにも遠し
      せめては 新しき背広をきて
      気ままなる旅に出でてみん
      汽車が坂道をゆく時
      水色の窓によりかかりて
      我ひとりうれしき事を思わん

      5月の朝のしののめ
      うら若草の萌えいずる こころまかせに・・・